JP Professionalsのblog担当です。
今日は「実際に論文を書くのは最後のステージ。先ずは基本形を構築する」です。
アメリカの大学で習う基本形が↓こちらです。これが埋まると論文は9割出来上がったと言われます。
introduction
thesis statement
main
① + topic sentence
② + topic sentence
③ + topic sentence
conclusion
main とは thesis statementをサポートするためのもので通常は2つから3つのパラグラフをいれます。
そして、各パラグラフの最初に「パラグラフでこういうことを書きます」という topic sentence をいれることも大切です。
で、「thesis statement や topic sentenceが書けない=何を書きたいか自分でわかっていない」ということです。
この基本形を作ることで「自分は結局何が言いたいのか」を自分自身で確認することが可能になります。
プラス、論文の軸がブレないので内容が理解されやすくなる利点もあります。
と、偉そうにこんなことを書いている私、blog担当ですが、実は自身も「いや、大丈夫!書ける」と基本形を作らずに論文を書き始めたことが最初のころは何度もありました。
結果として、途中から、基本形を作り再スタートしました。
最近ではAI利用も一般的になり論文作成方法も変わってきましたが「基本を知っている」はやはり大切だなと感じます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。